雑想ノート ち |
19:45 |
Don't divide.
何が「正しい」とか「間違えてる」とかなんて、
今は考えない。
俺たちの都合なんてのは、
全く無視されて、
雨は無情にも、ずっと降りつけていた。
それでも、
イモムシみたいに地面を這いつくばっていくんだ。
ジリジリと、
たった30センチ進む為に体中を泥だらけにして。
凍えた体からは、汗が湯気に変わっていく。
両腕が悲鳴を上げたところで、
止まる訳にはいかないんだ。
じゃりじゃりと、口の中に懐かしい味がした。
そういえば、
小さな頃は意味もなく、
こうして大地に寝っ転がっていたんだっけ。
爆撃音がひっきりなしにこだまして、
周りの声なんか、よく聞こえやしない。
それでも、
怒りも悲しみも悔しさも、全部載っけた大声で、
馬鹿みたいにヤケクソになって叫ぶ。
荒い吐息が、虚ろな蒸気になって立ち昇る。
喉が焼けるように痛んだって、
止める訳にはいかないんだ。
自分の叫び声で頭の奥がガンガンした。
そういえば、
ありったけの大声で泣きじゃくってた頃が、俺にもちゃんとあったっけ。
歯磨き粉がチューブから搾り出されるみたいにさ。
自分をギューっと捻り出したんだ。
それでも俺は無力で、
ちっぽけな存在だった。
それでもいいから、
俺はたった数センチでもいいから進むんだ。
理由なんて要らない。
俺は今、進むんだ。
何が「正しい」とか「間違えてる」とかなんて、
今は考えない。
俺たちの都合なんてのは、
全く無視されて、
雨は無情にも、ずっと降りつけていた。
それでも、
イモムシみたいに地面を這いつくばっていくんだ。
ジリジリと、
たった30センチ進む為に体中を泥だらけにして。
凍えた体からは、汗が湯気に変わっていく。
両腕が悲鳴を上げたところで、
止まる訳にはいかないんだ。
じゃりじゃりと、口の中に懐かしい味がした。
そういえば、
小さな頃は意味もなく、
こうして大地に寝っ転がっていたんだっけ。
爆撃音がひっきりなしにこだまして、
周りの声なんか、よく聞こえやしない。
それでも、
怒りも悲しみも悔しさも、全部載っけた大声で、
馬鹿みたいにヤケクソになって叫ぶ。
荒い吐息が、虚ろな蒸気になって立ち昇る。
喉が焼けるように痛んだって、
止める訳にはいかないんだ。
自分の叫び声で頭の奥がガンガンした。
そういえば、
ありったけの大声で泣きじゃくってた頃が、俺にもちゃんとあったっけ。
歯磨き粉がチューブから搾り出されるみたいにさ。
自分をギューっと捻り出したんだ。
それでも俺は無力で、
ちっぽけな存在だった。
それでもいいから、
俺はたった数センチでもいいから進むんだ。
理由なんて要らない。
俺は今、進むんだ。

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